本も化粧するって・・・村上流はサイズ無視
GWが始まりましたね。
製本担当村上です。
『この記事は、GWが始まる前に書いてます。
きっと4月28日は全国的に快晴でしょう。』と書きたかったです。
まさか、印刷室にこもっているなんて・・・思いもしなかったです。
今回、みなさまにご紹介するのは、化粧裁ちという製本における最終工程です。
上の写真のように、製本された本の小口、天地をカットして指定のサイズに合わせることです。
アルバム等を指定サイズ通りにカットすると、印刷面に白い部分が残ることがあります。
機械の遊びや、紙の伸縮による誤差です。
これを考慮して。デザイナーさんは2~3mmの塗り足し部を作って大きめにデータを作成してくれます。
ところが、Wordで作ったアルバムデータは塗り足し部がないので白い部分が残ります。
これが、嫌なので村上流は極力白い部分が残らないようにカットしていきます。
というわけで、サイズがちょっと小さくなることがあります。
カットの模様はこちらで↓