和風?
今日もひとり寂しく出勤の村上です。
雨と寒さが身に沁みます。(^^;
アルバムの制作依頼があるなかで、句集を作りたいという要望があります。
マット紙を使えば、光沢を抑えられてそれなりの雰囲気にはなりますが、
和紙を使った方が、より句集には向いてるかなと。
というわけで奉書紙(ほうしょし)という和紙を使ってます。
表はつるっとしていて、裏はざらっとしています。
基本的には、つるっとした表の面に印刷しますが、
風合いのいい裏の面に印刷したい衝動にかられます。(^^)
両面印刷すると、表裏の質感が違いすぎるのと、裏が透けるので
片面印刷して、印刷面を表にしての袋綴じ。(ふだん、やらない手順だ。)
折ったところが膨らむのが欠点。
そして、本来なら糸で和綴じをするのがいいのでしょうが、
私の場合は、無線綴じで済ませてます。(^^;
そして、天地を化粧裁ちして表紙の余った部分を処理します。
この後、重しをのっけて膨らみを少なくします。
もっとしなやかな用紙を探したほうがいいかも。